企業と投資家との橋渡し役として
代表:木村 喬(きむらたかし)
私たちは、2014年11月に様々なバックグラウンドを持つ公認会計士が集まり、やまと監査法人を設立いたしました。
やまと監査法人においては、会計監査を中心とした、監査・保証業務を承っています。
私たちが公認会計士としてのキャリアをスタートしたばかりのころに諸先輩方から聞くお話として、会計と監査の語源の話があります。
会計は英語で「accounting」、「accountability(説明責任)」と語源を同一にし、「説明すること」、監査は「audit」、「audio(音響機器)」「audience(聴衆)」と語源と同一にし、「聴くこと」にあるという話です。
会計といったら会計基準というルールにのっとった帳簿付け、監査と言ったら監査基準というルールにのっとった帳簿のチェックというイメージがあろうかと思います。 もちろんルールの順守は絶対に遂行すべき大事なことではありますが、本来ルールを作成した際にその趣旨として考慮されていたはずの「説明すること」や「聴くこと」が実際の監査の現場では置いて行かれがちだと感じています。
私たちは、今一度初心に戻って、資本市場のインフラとしての職責を強く認識した上で、企業の投資家への報告が十分な説明責任を果たしているかを傾聴しながら、企業が十分な説明責任を果たしていると言える帳簿を作成しているのかをプロフェッショナルとして判断し、また私たち自身も企業に説明責任を果たすことで、企業と投資家の橋渡し役としての役割を全うしていきたいと考えております。
2001年 | 新日本監査法人(現 EY新日本有限責任監査法人)に入所。 |
2008年 | 清和監査法人(現 RMS清和監査法人)社員就任。 |
2012年3月 | ロベルトカヴァリジャパン 監査役就任。 |
2012年 | ベルウェザー総合会計事務所、(株)ベルウェザーを設立、代表就任。 |
2014年11月 | やまと監査法人設立、代表社員就任。 |
2014年12月 | フィンテックグローバル株式会社(証券コード8789) 社外取締役に就任。 |
2017年1月 | やまと税理士法人 代表社員就任。やまとパートナーズ株式会社 取締役就任。 |
2017年6月 | 株式会社エスクリ(証券コード2196) 社外取締役に就任 |
小黒 健三 (おぐろ けんぞう)
東京大学卒業後、旭硝子㈱、北関東の外食チェーンを経て、1998年青山監査法人(Price Waterhouse)入所。監査、ベンチャー企業のIPO支援およびInboundのデューデリジェスの経験を活かし、M&A・再編業務を専門にする。
2004年秋から3年半、PwC中国M&A部に駐在赴任
2008年2月にPwC Japanに戻り、中国を含む日本のアジアM&A・再編案件を集中的に扱う。17年間でのM&A・事業再編案件関与実績は180件を超え、うち120件以上は海外案件という希少な経験を有する。
2013年1月、代官山で独立開業し、代官山ビジネスコミュニティ合同会社代表就任。独立後、国内は、仏化粧品代理店の売却FA、メイクアップ教材販売企業の売却FAを成功。2014年は三井物産のアフリカ投資の支援案件、日本企業の複数の中国再編にからむ支援実績などがある。
2014年11月、やまと監査法人代表社員に就任。
南出 浩一 (みなみで こういち)
1999年、中央監査法人入所。
2006年に南出会計事務所を開設し、税理士業務を開始する。
税理士業務を行うとともに、2006年から2008年まで株式公開準備会社にて管理部長を務める。
2008年から2012年までアーク監査法人の社員を務める。
2013年にMipox株式会社(証券コード5381)の社外監査役(非常勤)に就任。
2014年に株式会社インターファクトリー(証券コード4057)の社外監査役(非常勤)に就任。同年、やまと監査法人の代表社員に就任。
遠坂 匡紀 (とおさか まさとし)
2006年、清和監査法人入社。
2014年、株式公開準備会社にてマネージャーを務める。
2016年、有限責任監査法人トーマツ トータルサービス事業部(旧称)入社。
2019年、遠坂公認会計士事務所設立。
2020年、やまと監査法人パートナーに就任。
中堅監査法人、大手監査法人で、延べ10年以上の監査経験を有している。業種を問わず多数の上場・非上場会社の主査を経験している。監査品質管理業務も担っており、監査の経験が豊富。
また、デュー・デリジェンス、株価算定、連結財務諸表作成支援などの幅広い会計アドバイザリーを経験。
独立開業後は、企業不正に係る特別調査委員会の委員を経験している。